今回は、プロジェクト・スコープ・マネジメントの基本中の基本となる「WBS(Work Breakdown Structure)」について、定例会を実施しました。
皆が悩んでいる問題として
・抜け漏れのチェックを誰がするのか?
・WBS粒度はどの程度にすればよいのか?
・タスクの完了基準はどうすればよいのか?
・WBSを資産化したいけど、なかなか足並みがそろわない。
・顧客側のWBSを押さえられない。
・情報を集めきれない
などなど、たくさんの悩みを共有しました。
共有した悩みを解決すべくPMBOK®エッセンスを振り返り、さらに「システム開発のためのWBSの作り方 日立製作所 初田賢司 著 日経SYSTEMS」を参考にした資料をもとに解決策を探っていきました。
参考図書資料の中で参加者が最も参考になったものは、「抜け漏れチェックの8つの観点」でした。
1.準備
2.手配
3.概略検討
4.詳細検討
この8つの観点を意識するだけで、かなりの精度があがるとの感想でした。
参考図書資料の中で参加者が最も参考になったものは、「抜け漏れチェックの8つの観点」でした。
1.準備
2.手配
3.概略検討
4.詳細検討
5.実作業
6.作業のチェック
7.作業の審査・承認
6.作業のチェック
7.作業の審査・承認
8.作業結果の登録、展開
この8つの観点を意識するだけで、かなりの精度があがるとの感想でした。
今回は16名の参加があり、かなり白熱した定例会になりました。今後もより現場に密着し、ためになる定例会を目指して活動していきますので、よろしくお願いいたします。